春

標高1212mの御在所岳は春の訪れは平地よりも遅く、雪解けと共に麓から
山頂に向けて始まります。
新緑が芽吹きアカヤシオ(ツツジ科・御在所岳の代表の花)をはじめ、
たくさんの花が麓から山頂に向けて咲いていきます。

花々と出会う春萌の御在所岳


御在所岳は花崗岩(かこうがん)で形成され、ツツジ科植物の種類が多く、
アカヤシオ、シロヤシオ、ベニドウダン、サラサドウダンなどの花々が山を彩ります。
御在所岳の花の開花は3月下旬に中腹に咲くマンサク(名前の由来;まず咲く)から始まり、6月頃まで花咲く御在所岳をお楽しみいただけます。

御在所岳を代表する花

  • アカヤシオ(ツツジ科) 開花時期: 4月下旬~5月上旬

    春、葉の出る前に咲く。ピンク色の花で一番人気が高く、別名「ヒメツツジ」ともいう。シロヤシオ同様に、5枚の葉が車輪状に出ることから「ゴヨウツツジ」ともいう。
    御在所の春を代表する花とも称され、中腹から山上に多く分布する。

  • シロヤシオ(ツツジ科) 開花時期: 5月下中旬~5月下旬

    葉が芽吹き、その葉の下からこっそり恥ずかしげに純白の花が咲く。
    木の幹が松に似ているので「マツハダツツジ」ともいう。5枚の葉が車輪状に出ることから「ゴヨウツツジ」ともいう。山上付近に多く、新緑の葉と純白の花のハーモニーが美しい。アカヤシオと共に御在所の春を代表する花。

  • タテヤマリンドウ(リンドウ科) 開花時期: 4月下旬~5月上旬

    開花期間は長く、御在所岳のいたる所で見る事が出来ます。
    花の色は青、紫、白まで濃淡があり、ハルリンドウの変種とされています。
    観光リフトの線路上にたくさん咲き、小さくてかわいらしい花です。
    日が曇ると萎んでしまい、日が照れば咲くという特徴があります。

  • ホンシャクナゲ(ツツジ科) 開花時期: 5月中旬~5月下旬

    ツツジ科を代表する花で、日本のシャクナゲでもっとも美しい。リフト沿い、望湖台周辺で見られます。

  • ベニドウダン(ツツジ科) 開花時期: 5月下旬~6月上旬

    木の陰に赤い房状の花が少しずつ伸びながら咲く。秋には真っ赤に紅葉します。

  • サラサドウダン(ツツジ科) 開花時期: 5月下旬~6月上旬

    ベニドウダンとほぼ同時期に、葉の陰に釣鐘状花が1個ずつ房状に咲きます。サラサドウダンは、淡黄色の地に赤みを帯びた筋が縦に入り、これが更紗染めの模様を思わせることから、この名が付けられた。

御在所山上公園で出会う花の一覧

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